Japan Coffee in Good Spirits 通称JCIGS
コーヒーの数ある大会の中で唯一アルコールの使用が許可されている、いや正確にはアルコールとコーヒーの融合された創作ドリンクなどを競う大会
歴史はまだ浅く日本での正式な大会としては2013年からです
以下SCAJ日本スペシャルティコーヒーより引用
欧州スペシャリティコーヒー協会(SCAE)が立ち上げたWCIGSC(World Coffee In Good Spirits Championship)は、コーヒーにウィスキーやスピリッツなどを加えて作る、オリジナルコーヒーカクテルの大会であり、ヨーロッパをはじめ、中南米やオーストラリアからも各国代表が参加して、毎年行われていました。
これまで、日本からも選手を輩出しようという動きはありましたが、選手の推薦・育成方法など、クリアにしなければならない問題がありました。
しかし、コーヒー団体World Coffee Eventsが発足、その活動の下にWBC(World Barista Championship), WLAC(World Latte Art Championship),WCTC(World Cup Taster’s Championship)などの世界大会が一元化されたことを受け、当協会でも参加に向けての気運が高まりました。
2012年2月、デモンストレーション競技が大きな盛り上がりを見せたことを受けて、2013年初めての日本大会が行われました。
競技内容
8分間の競技時間内で合計4杯作成します。予選大会では、コーヒーを使用したアルコールベースの2杯のホットデザイナードリンクと、2杯のコールドデザイナードリンクを作成、決勝大会では、2杯のアイリッシュコーヒーと、コーヒーを使用したアルコールベースの2杯(ホットもしくはコールド)のデザイナードリンクを作成、いずれかのドリンクはエスプレッソをベースとすることが決められています。
競技会のルールは「World Coffee In Good Spirits Championship(WCIGSC)」に則り決められており、JCIGSCの優勝者は、WCIGSCへ日本代表として参加いたします。
今年もすでにすでに予選が始まっており関西では明後日から開催されます
私は選手ではなく審査員として初めて参加…もちろん試験があるので通るかどうか…
なにをかくそう最大の難関は自分自身
アルコールを受け入れる自分の身体との勝負
己との戦いに参戦してきます