【新商品】コロンビア Piedra Chispa
コロンビアから素晴らしいマイクロロットが入荷しました
RIOではオークションロット以外では初めてのコロンビア産コーヒーの紹介になります
コロンビアは山間地帯でのコーヒー栽培が多いため零細農家が多く、品質と物量、物流の安定が難しい中、今回現地バイヤーやインポーターの協力のもと素晴らしいコーヒーを紹介できることを大変嬉しく思っています
農園はPiedra Chispa
見てくださいこの急斜面、ほんと大変な重労働なのは容易に想像できます
このような僻地で栽培されているコーヒーがはるばる日本に届きお客様の元へお届けできていることだけで本当に感動です!
いや〜おいしさで繋がれるってサイコー
すみません、ちょっと興奮してます。
こちらが農園主のManuel Rianoさん
おじいさんの代からコーヒー栽培をスタートしたそうで、今のRianoさんが約10年前からスペシャルティコーヒーに着目して品質改善に着手なさいました
現在も3.5haという極めて小さな農園を家族で切り盛りなさっており年間生産量はわずか40袋(1袋70kg)程度だそうです。
RIOには今回この希少なコーヒーが3袋限定で入荷しております
本来であればリミテッドシリーズ扱いとなり価格も高くなるクオリティなのですが
今回は是非多くの方に飲んでいただきたいと思い厳選農園シリーズでの販売とさせていただきました
品種はCaturra種、コーヒーの周りにはShade treeとしてPlantain(バナナの一種)が植えられています
とにかくほぼ全てがハンドメイドといった印象ですね
ハンドメイドと言うと響きは良いですが、実際にはハンドメイドでなおかつ高品質なコーヒーを作るのは相当の努力が必要です。なぜならコーヒーは栽培だけでなく精製のプロセスも重要で品質管理には機材もそれ相当のものを用意しなければいけないからです
ですのでコーヒーの零細農家さんは栽培から収穫までを担当し精製は別の精製場にコーヒーチェリーを持って行くというのかこれまでは一般的でした。
この流れが変わってきたのがコスタリカで始まったマイクロミル革命と言われるもので精製も自分たちで行うことで、徹底した品質管理ができるようになった経緯があります
今回ご紹介しているPiedra Chispaも同じように、というよりもっと小規模ですが農場で収穫後すぐに精製、乾燥を行うことで品質管理をしています
収穫後のチェリーをパルピングするパルパー
乾燥場もキレイに整頓されています、こちらはアフリカンベッド
別の角度から、農園の規模感が伝わりますね
こちらは併用しているパテオでしょうか、本当にキレイです
味わいは大変やさしい酸が特徴です。
webshopには青リンゴやオレンジと記載してますが、
決して”すっぱい酸味”ではありません
スペシャルティコーヒーに馴染みのない方の入門、あるいはプレゼントにも最適な逸品です
お試しください
最後は生産者、インポーター、バイヤーとの記念写真
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コロンビア Piedra Chispa