2011.11.26 小さな小さな micro story

なに?このタイトル。。。 いったい何が始ったの?   今日は私がこの数ヶ月いや数年間もしかしたら創業以来もやもやしていた答えというか 表現というか想いというか コーヒーに対する曖昧なこと、バリスタという職業のこと 自分ではわかってるけど、、、 どう伝えればいいのか?誰に何をつたえればいいのか? 伝えたい事がたくさんありすぎてどこにピントを合わせるべきなのかという もやもやが吹っ切れた、ばっちりピンポイントにフォーカスできる環境が整った記念すべき日なんです。 明日から何かが変わるわけでもありません 何か新事業がスタートする訳でもありません もし始るとしたらそれは2005年の創業以来一貫して変わらない志 なんだか7年目にしてやっとスタートラインにたつ準備方法がわかったような感じ   私は普段コーヒーや仕事の悩みを同業者の方にはあまりしません なぜなら多くの悩みは伝え方や方法論、表現方法であってその対象はあくまで業界外のお客さんだからです。   近年コーヒー関連のイベントや勉強会に出席することが増え本当にたくさんの学びがあるます 知れば知る程スペシャルティコーヒーの魅力と表現者、伝道者としてのバリスタの重要性を再認識させられます しかし、、、 帰ってくる度に現場との温度差、お客様や世間との温度差に物凄く違和感というか歯痒さを感じて それは年々膨張していきました。(もちろん皆さんが悪い訳じゃないですよ、業界内外の温度差の違和感ですから) こういってはなんですが世間一般の方からすればどこまでいってもコーヒーはコーヒーです どこまでいってもバリスタはバリスタです 今の日本のあらゆる状況では最注目される産業、職種ではないことは明らか そんな今置かれている環境を変えたくて、、、知ってほしくて 2005年株式会社アルタレーナを創業しBar を開店し一昨年TORREFAZIONEを設け今に至ります この不況下でこれまで継続できていると思えば成功と言えるかも知れません 自己資金などゼロからスタートして今に至る事を考慮すれば良いと言えるかも知れません 最近は雑誌や専門誌の取材など業界内では認知されつつあるかもしれません でも10年後20年後、、、 どやろなぁ継続できても現場には立てないよなぁ、、、自信がありませんでした今日までは   今日小さな物語に気づいたことが嬉しくて、ただ記録に残したくてこんな文章を書いています この小さな物語がいつか必ず皆さんと共有できると確信しています この小さな物語のきっかけをくれた多くの皆さんに心から感謝いたします   この小さな物語から一隅を照らすことができるかもしれません     最後にこんな記録を最後まで読んでくれたあなた ありがとう   2011年11月26日 焙煎後の一室にて 株式会社アルタレーナ 八木俊匡    

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