Creating Shared ValueとSpecialty Coffee

JBC予選が全て終了しほっとしているバリスタでございます。選手の皆さんは明後日の発表まで落ち着かない日々を過ごされるでしょうがもう少しですからね! さて今日はとってもお堅い話です、たまにはねっ タイトルのCSV、経済学やマーケティングに詳しい方ならご存知だと思いますが一般的にはまだまだなじみのない言葉だと思います、もちろん私も初めて聞いたのは1年程前ですし、普段はただのバリスタですから詳しい内容は全然わかりません。 この理論を発表したのはハーバード大学のマイケル ポーターという世界的な経済学者で、競争の戦略などの著書でも有名な方です。 CSVの中身については大まかに3つあるそうですが、詳しくは専門外なので分かりません。では何故ここで紹介したかと言うとこのCSVの考えが弊社、株式会社アルタレーナの考えるスペシャルティコーヒーの訴求方法、概念と非常にリンクしているのです。   1.「社会課題を解決する製品・サービスの提供」 これはスペシャルティコーヒーを多くの国民に知っていただく、飲んでいただく事が=社会課題解決に繋がればhappyですよねってこと、そんな訴求方法があればいいでしょ?理想と現実は違いよっと言われそうですが、理想と現実を両方成し遂げたい欲張りなバリスタなのです。なんかそんな時代な気がするんですよね   2.「バリューチェーンの競争力強化と社会への貢献の両立」 これを私は「コーヒーの六次産業化」と捉えています(間違ってたらごめんなさい)弊社の店舗コンセプト「コーヒーを食す」もこの六次産業化がベースにあります。正確にはコーヒー栽培がほぼ日本国外のため六次産業とは言えませんが、ロースターやバリスタが一次生産者であるコーヒー農園から三次産業を経て消費者へ至るプロセスを可視化しながら訴求することができれば擬似的な六次産業化と言えるのではないか?そんな発想です。これはJBCやWBCなどの競技会プレゼンテーションでも関連するのではないでしょうか? 六次産業についてはこちらhttp://bit.ly/PF76Ba   3.「事業展開地域のクラスター強化と地域への貢献の両立」 これもスペシャルティコーヒーの訴求=地域経済の活性と地域貢献に結果的に繋がればええやんみたいな。地域のコーヒー業界ごとに盛り上げていこう!ってこともちろん私は関西圏ですから関西からアイデアを発信します   経済学などの専門家がこれを読むとあまりにひどい内容でしょうが、そこはご勘弁下さいませ、逆に色々教えていただけるとうれしいです そんなCSV、特にShared Valueは一部のスペシャルティコーヒー関係者とは話題になりますし、同じ気持ちの方は多いのではないでしょうか?そんな仕組みをこれから思考し実現していけたらいいですね! バリスタによるCSV? 実は思考はしてるんですけど、、、実現は。。。乞うご期待 もしかしたら、これを読まれた一部の方いや多くの方にとって私の考えは間違っているかもしれません。まずは目の前のお客さんにやれる事を精一杯やれ!と。もちろんその通りですし、目の前のお客様をおろそかにするつもりは毛頭ありません。ただ伝えたいのは販売方法や接客にも色んなアプローチや考えがあってもいいのでは?ということ そう、多様性です。 今日はJBC予選や最近の出来事を振り返ると、ふとこんなことを思い出したので書いてみました、なんだか最近色んな業界の色んな人との話が楽しくて楽しくて。。。   もしこのブログを読んで、志や考えるベクトルが同じだと思われた方は業種問わずShareしませんか?
株式会社アルタレーナ 八木俊匡