コロンビアからマイクロロットのご紹介です
Finca Buena Vistaはコーヒー栽培から生産処理までのコーヒー生産を 農園主であるIgnacio Quintero氏が管理しています。
イグナシオさんは、Cauca県 Inza市の小規模生産者グループ”ASORCAFE”のメンバーでリーダー格の存在です
【HISTORY】
彼が所属する”ASORCAFE”は、約10名の仲買人たちによって、2004年に設立されました コロンビアの革命軍(FARC)ゲリラ兵の存在によって、コロンビアコーヒー協会や輸出業者たちは、活発にビジネスすることが許されない時代がありました。 そのビジネス妨害の激しさが減少し、Cauca県の素晴らしいコーヒー生産するための マイクロクライメイトを利用することで、品質にフォーカスしたスペシャルティコーヒー市場へ近づくことができました
【テロワール】
Huila県とTolima県に隣接している、Cauca県Inza市に位置し、西側には太平洋を望みます。Tolima県とHuila県にもまたがる「Macizo Colombiano」の山頂部分にあり、コーヒー栽培が発展している土地であることに加えて、水と野生生物の重要な源でもあります。
【STORY】
Ignacio氏は、決して生産量が多い生産者ではありません。 しかし20年間かけて農園の拡大のためにあらゆる手段の改良を一生懸命に行ってきたことで現在はコーヒー生産者たちの協同組合”ASORCAFE”内では一番生産量の多い生産者の1人となりました。 Ignacio氏の生産量の増加は、彼のコーヒーの品質を犠牲にするものではありませんでした。 むしろ全く正反対で、より規模が拡大したことで、彼は生産処理方法や新しい品種の植付け等より実験的なアプローチをすることができています。 彼のゴールは、可能な限りの最高品質のコーヒーを一貫して生産することだそうです。
