『世界をぷらぷら』in ベトナム
前回に引き続きベトナムでの産地訪問記をお伝えします 現地でアテンドしてくれたTHE MARRIED BEANSのDUYさんらと次に訪れたのはウェットミルも所有するPhuoc farmPhuoc farmは3haほどの農園ですが近隣の15ほどの農家と連携して年間30tほどの コーヒーを生産しています
農園まではダラット市内から一時間ほど 途中からは車を降りて松林を歩いていきます
歩くこと約20分ほどで見えてきました、Phuoc farm ちなみにPhuoc farmとはラッキー農園という意味だそうです。ラッキ〜〜
こちらがPhuoc さん無口ですがとても親切に施設内を案内してくれました 最近では欧米からの訪問者が増えているようですが、日本人はほぼ来ないそうです
豆の品種はカチモールとカステロ種が中心でウォッシュド、ハニー、ナチュラルと 異る精製方法を試しています
ウォッシュドのパーチメント、とても綺麗な状態でした
こちらはハニープロセス 雨が降ることも多いのでビニールハウスも立てていました アフリカンベットを多用し甘さを出しながらクリーンなコーヒーを心がけてらっしゃいます
こちらはナチュラル 数量は少ないもののここ数年で増えてきているそうです
いかがでしょうか 写真だけを見るとこれがベトナムだとはわからないのではないでしょうか
近年のコーヒー産業の状況は気候温暖化に伴い高品質なコーヒーが生産できるエリアがどんどん少なくなっています。だからこそ美味しさを軸とした生産者とのサスティナブルな関係構築が大切なのだと思います
これからのベトナムコーヒーの進化が楽しみですね そう、あとは肝心のテイストです。これについては第三弾でお伝えしたいと思います
写真はDuyさん、Phuocさん、ココトレーディングの高川さんと