はい今年2回目の投稿は連投です
昨日は取引先でもある神戸 甲南山手のtree houseさんで開催されたお茶会イベントに参加してきました。
http://www.facebook.com/selva.treehouse
私は初めての参加でしたがこのお茶会は毎月開催されておりすでに100回以上開催されてるそうです!今回のテーマは
『ダージリン』
参加者の皆さんはお茶愛好家やお茶のプロの方から食品関係の方、健康や嗜好感度の高い方々ばかり
お茶の世界はまだまだ勉強不足ですが『ダージリン』のマスカテルフレーバー〜〜は紅茶の新たな世界を教えてくれた思い出のお茶なので、今回は初めてでしたが参加させていただきました。
同じダージリンでも茶園ごとで見事に個性が違うものです!アロマの段階からそれぞれ違いました。茶園を紹介すると
■マカイバリ
■キャッスルトン
■マーガレッツホープ
主催者のファシリテーター曰く各茶園ともダージリンを代表する名門茶園で最高級茶葉ばかり
個人的にはキャッスルトンFTGFOP-1クローナルがやばかったー
独断と偏見によるTaste Noteは Bright,Floral,Refined,Pleasant,Lactic,,,
このような紅茶にまつわるヒストリーや味覚背景を主催者から説明いただきながらコーヒーの世界ではどうなの?という質問もいくつかいただきました。
参加者の多くの方は紅茶だけに限定されずライフスタイル全体を通したエシカル志向の強い方々だと感じる一方で、そういった感度の高い人達でさえも、、、
ことコーヒーとなると
*カフェインは身体によくない。。。
*有機栽培のコーヒーがいい?
*おいしい抽出器具は。。。
購入判断、抽出方法まで情報過多で困惑しているのでは?
農作物としてのコーヒーを伝えていく立場として責任と反省が交錯しました
そんな混沌とした思考の時に、エチオピアの素材を使ったエシカル企業のandu ametさんのblogのコトバがとても印象に残ってるので引用させていただきます
エシカルに暮らすということは
「○○だからよい」「××だからダメ」といったようなルールにただ従うことではなく 自分で調べ、頭で考え、そして選ぶことだと思います。 私が自分なりに調べ、考えた限り、この毛皮は充分エシカルだと思えたので 秋の新作用の素材として選びました。 皆様は、エシカルな毛皮というのは存在すると思いますか?
http://www.anduamet.com/blog/
コーヒーの選択でも
◯◯さんが言ってたから
×× に載ってたから
先輩にそう習ったから
ではなく
◯◯のコーヒーがおいしいから
××コーヒーを◯◯器具で抽出した△△の風味が好きだから
エシカルコンシューマーに限らず社会全体がそんな選択の自由を行使できる環境
「すべての消費の選択肢にスペシャルティコーヒーが存在する時代」
そのうえで行動、購買の自由な選択が自己判断で選ぶ時代が訪れるといいな〜
バリスタとしてまだまだやること山積みですな
Ciao!